大塚国際美術館に行ってみて、良かった点とちょっと気になった点について紹介します。
結論としては、大塚国際美術館行って良かったと思えました!
大塚国際美術館について
大塚国際美術館は世界の有名な絵画のレプリカが多数展示されている美術館です。世界26ヶ国、約190の美術館の名画約1000点が陶板に原寸大で複製されています。
ダヴィンチの「モナリザ」やゴッホの「ひまわり」などの有名な絵が多くあります。
渦潮観光や昼食のために一度外に出る場合でも、後ほど再入場することもできます。
概要は下記になります。予約は公式HPから可能です。
- 営業時間:9:30~17:00(入場券の販売は16時まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
- 料金:
区分 | オンラインチケット | 当日窓口購入 |
---|---|---|
一般 | 3,160円 | 3,300円 |
大学生 | 2,140円 | 2,200円 |
小中高生 | 530円 | 550円 |
- 公式HP:https://o-museum.or.jp/
- 住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65−1
大塚国際美術館のおすすめポイント3点
大塚国際美術館の良かった点を紹介します。
有名な作品が一度に観れる
1番のメリットは有名な作品を一度に観れることだと思います。サイズも原寸大なので「教科書で見た絵ってこんなに大きかったのか」とか、逆に「有名なのにこんなに小さいのか」とか新たな発見がありました。
本物がどこの美術館にあるかもわかるのでいつか本物見る時の参考になるかもしれません。
本物写真NGの作品の写真が撮れる
日本の美術館は撮影NGの箇所多いですが、大塚国際美術館では写真を撮ることができます。
システィーナ礼拝堂やゲルニカは本物は写真NGだったのですが、これらも普通に写真撮ることができたので嬉しかったです。
人気の作品ものんびり近くで観れる
例えばモナリザの本物をルーブル美術館で下記のような問題点があります。
- 見るのに並ぶ
- 絵画までとは距離がある
- 時間制限がある
- 写真はOKだが人が多くて撮りづらい
こちらは大塚国際美術館のモナリザ。この時は丁度人がいなかったので、近くで2ショットも撮れました。
他にも、前に行った上野のムンク展では写真撮影はもちろんNGで、「叫び」は専用レーンを少しずつ歩きながら見るシステムになっていたので立ち止まってのんびり見ることすらできませんでしたが、今回はじっくり見ることができました。
大塚国際美術館の気になったポイント3点
次は気になった点です。
絵の切れ目が見える
小さい絵画だと問題ないですが、大きな絵画だと切れ目が見えます。
陶板にも製造設備にもサイズの限界があるので仕方がないですが、ちょっとだけ見ていて気になりました。
質感が異なる
元の絵画がキャンバスのものは全然気にならないかったのですが、イコン等の木のものは見ていて違和感がありました。
木と陶板だと材質全然違うので仕方ないのですが、、、
↓これは大塚国際美術館にある「至聖三者」(アンドレイ・ルブリョフ作)です。
下がトレチャコフ美術館の 「至聖三者」 です。光の反射や色合いに結構違いを感じました。
作品数が多すぎる
良い点の裏返しでもあるのですが、作品数が多いので全部じっくり見るには時間が足りません。
僕は前半はじっくり見てたのですが、後半は時間が足りなくなったので流し見になってしました。
イメージですが、味わうというよりも、とりあえず量こなす的な意味で食べ放題みたいな感じです。
まとめ
以上をまとめると、
オススメのポイント3点は
・有名な作品が一度に観れる
・本物写真NGの作品の写真が撮れる
・人気の作品ものんびり近くで観れる
気になったポイント3点は
・絵の切れ目が見える
・質感が異なる
・作品数が多すぎる
です。気になった点はあったものの、やはり有名な作品が一度に観れるという点が大きく、個人的には行って良かったと思えました。
コメント