【徳島】大阪駅から鳴門海峡と大塚国際美術館へ!高速バス「阿波エクスプレス大阪」を使った行き方解説!

アジア観光

西日本JR運航の高速バス「阿波エクスプレス大阪」を使い、大阪から日帰りで鳴門海峡の渦潮と大塚国際美術館への行く方法解説します。

渦潮が見れるタイミングや行ってきた様子も紹介します。

鳴門海峡と渦潮について

鳴門海峡とは

鳴門海峡とは兵庫県淡路島南端(南あわじ市)と四国徳島の北東端(鳴門市)との間に位置する海峡です。

この海峡には大鳴門橋がかかっていてバスや車で渡ることができます。

渦潮と見れるタイミングについて

この鳴門海峡は瀬戸内海への入口になっているのですが、潮汐で大量の海水が一日に2度ずつ瀬戸内海に出入りします。

この時、鳴門海峡の狭さと海底の地形によって海面に渦潮が発生します。

干満の差が最も大きい大潮の日は、海水の流出入量も多くなるので渦潮がよく見えます。大潮はだいたい月に2回あります。

また、風が弱いと波も立たないので、渦潮の形がより見えやすくなります。大まかな傾向としては風は夏の方が弱く、冬に強いです。

つまり風がない大潮の日の干潮か満潮の時間帯が渦潮を見るベストタイミングと言えます。

大潮かどうかについては、下記の鳴門市うずしお観光協会HPで確認できます。

潮見表|鳴門市うずしお観光協会

橋近くの展望台でも見ることはできますが、観光船に乗ると渦潮を間近で見ることができます。

観光船

うずしお汽船と鳴門観光汽船(うずしお観潮船)の2社から渦潮が見れる観光船が出てます。

大塚国際美術館からは、うずしお汽船が近いです。

ただ、強風の日は決行することがありますが、うずしお汽船が欠航の場合でも鳴門観光汽船(うずしお観潮船)が出てることがあるので、問い合わせてみるといいと思います。(僕はこのパターンで鳴門観光汽船のほうに行きました )

うずしお汽船

うずしお汽船は大塚国際美術館から最も近い渦潮の観光船(定員86名)です。

大塚国際美術館から徒歩5分程度で行けます。概要は下記です。

  • 営業時間: 8:00~17:00(最終便は16:30)
  • 便数:30分毎に1本
  • 定休日:なし(基本年中無休)
  • 予約:不要(お盆、GW等の連休以外はほぼ待ち時間なし)
  • 料金:
区分料金
大人1,600円
小人(小学生)800円
幼児大人1名につき1名無料

鳴門観光汽船(うずしお観潮船)

大塚国際美術館からは少し離れていますが、大型観潮船「わんだーなると」(定員395名)が出てます。また、世界初の水中観潮船「アクアエディ」(定員42名)もあります。

  • 営業時間: 9:00~17:00(最終便は16:30)
  • 定休日:なし
  • 便数:
    • わんだーなると:40分毎に1本
    • アクアエディ:30分毎に1本
  • 料金:
    • わんだーなると:大人1,800円、こども(小学生)900円
    • アクアエディ:大人2,400円、こども(小学生)1,200円
  • HP:https://www.uzusio.com/yoyaku/
  • 乗船場所:

大塚国際美術館について

大塚国際美術館は世界の有名な絵画のレプリカが多数展示されている美術館です。世界26ヶ国、約190の美術館の名画約1000点が陶板に原寸大で複製されています。

ダヴィンチの「モナリザ」やゴッホの「ひまわり」などの有名な絵が多くあります。

渦潮観光や昼食のために一度外に出る場合でも、後ほど再入場することもできます。

概要は下記になります。予約は公式HPから可能です。

  • 営業時間:9:30~17:00(入場券の販売は16時まで)
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 料金:
区分オンラインチケット当日窓口購入
一般3,160円3,300円
大学生2,140円2,200円
小中高生530円550円
  • 公式HP:https://o-museum.or.jp/
  • 住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65−1

下記が人気ベスト10です。

大阪から鳴門海峡/大塚国際美術館までの行き方

大阪から鳴門海峡と大塚国際美術館までの行き方の概要は下記になります。ポイントは高速バス「阿波エクスプレス大阪」の3号を使うところです。

  • 大阪駅高速バスターミナル⇒バス停「鳴門公園口」(西日本JRバス:阿波エクスプレス大阪3号)
  • バス停「鳴門公園口」⇒大塚国際美術館へ(徒歩10分)
  • 渦潮の時間に合わせて徒歩で船乗り場へ
  • 船降りたら帰りのバスまで再び大塚国際美術館を観光

阿波エクスプレス大阪3号で大阪駅から鳴門公園口へ

大阪駅から鳴門海峡までは西日本JRバスが運航する高速バス「阿波エクスプレス大阪」で行けます。

明石海峡大橋から淡路島を通っていくルートです。

その中でも 阿波エクスプレス大阪3号がオススメです。

理由は、 阿波エクスプレス大阪3号はバス停「大塚国際美術館前」には停車しませんが、鳴門公園口から徒歩で行くことで、開館とほぼ同じタイミングで入館することできるためです。

これにより、空いてる時間帯に美術館内を観て回ることができます。バス停「大塚国際美術館前」に停車する阿波エクスプレス大阪5号の到着以降は美術館が混んでました。

阿波エクスプレス大阪3号の大阪駅⇒鳴門公園口のルート概要は下記のとおりです。

  • 行程:7:20「大阪駅JR高速バスターミナル」発⇒9:24「鳴門公園口」着(所要2時間04分)
  • 料金(片道):3,300円(早売3:2,970円、早売7;2,640円)
  • 予約ページリンク:https://www.nishinihonjrbus.co.jp/express/
  • 乗車場所:

バス停「鳴門公園口」から大塚国際美術館へ

バス停からは徒歩約10分で行けます。坂道を下っていく感じです。

カーブの見通しの悪いところがあり、道路横断する際はご注意ください。

渦潮の時間に合わせて徒歩で船乗り場へ

大塚国際美術館から出る際には再入場の手続きをしてから出ましょう。

その後は渦潮の観光船に乗り遅れないように移動しましょう。

大塚国際美術館から大阪駅までの帰り

帰りのバスは 阿波エクスプレス大阪の32号がオススメです。

理由はこのバスが大塚国際美術館前に停車する最終バスだからです。

一日歩き回った最後で美術館前からすぐにバスに乗れるのは結構楽です。

  • 行程:16:22「大塚国際美術館前」発⇒18:39 「大阪駅JR高速バスターミナル」 着
  • 大阪駅から鳴門海峡と大塚国際美術館へ

    実際行ってきた様子を写真で紹介します。

    バスで鳴門公園口へ

    バスで明石海峡大橋を通って鳴門公園口へ移動。

    大塚国際美術館

    バス停から向かうと関係者用の車入り口が見えるのですが、その裏手側に歩いていくと正面入り口があります。

    大塚国際美術館のシスティーナ礼拝堂です。バチカンで本物は写真NGだったので、ここで撮ることができて嬉しかったです。

    行った感想等はまた別途記事にしたいと思ってます。

    鳴門の渦潮

    うずしお汽船が強風で欠航だったので、急遽 鳴門観光汽船の方へ徒歩で行くことにしました。

    「わんだーなると」と「アクアエディ」で迷いましたが、揺れづらそうな大型船の「わんだーなると」にしました。

    波が高かったので心配でしたが、無事見ることができました。

    目の前で渦が流れてく様子や海水が迫ってくるのは迫力あって感動しました。自然の力すげー、ってなりました。

    波が高いと波しぶきで体やカメラが濡れるのでご注意ください。

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