イギリスの首都ロンドンに1泊2日で旅行した際に実際に行ってきたおすすめの観光スポット12か所を紹介します。
ロンドンのおすすめの観光スポット12選を紹介!
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)
バッキンガム宮殿はロンドンにある部屋総数775の宮殿で、英国女王、エリザベス2世の住居となっています。
建物の上には旗が掲揚されていますが、王室旗なら女王が在宅、イギリス国旗なら女王が不在であることを示しています。
高さが身長の2~3倍ほどある大きな門には豪華な装飾も施されていました。↓
勝利の女神、ヴィクトリアの記念碑(ヴィクトリア記念堂)や庭園があり、散歩している方も多くいました。↓
バッキンガム宮殿では衛兵交代式も見ることができ、有名な観光イベントになっています。
4月から7月までは毎日1回、他の月では2日に1回ずつ午前11時30分に開催されます。
大規模なマーチングバンドが見れました。↓
他にも馬車や騎馬隊も見れました。↓
- 名称:バッキンガム宮殿
- HP:https://www.royalcollection.org.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace
- 所在地:London SW1A 1AA
ウェストミンスター宮殿、ビッグベン(Big Ben)
ウェストミンスター宮殿はテムズ川沿いにあるネオゴシック様式の宮殿で、イギリス議会の議事堂として使用されています。
北側には「ビッグ・ベン」として知られる時計塔があります。
近くで見ると思ったよりデカくて迫力あります。↓
ビッグ・ベンだけでなく、宮殿自体も装飾が豪華で見ごたえがあります。↓
ウェストミンスター宮殿近くのウェストミンスター橋からはロンドン・アイも見えます。↓
- 名称:ウェストミンスター宮殿
- HP:https://www.parliament.uk/bigben
- 所在地:London SW1A 0AA
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
ウェストミンスター寺院は世界遺産に登録されているゴシック様式の教会です。
1000年以上の歴史があり、1066年からイギリス国王の戴冠式や挙行されたり、16回もロイヤル・ウェディングが行われています。
内部は写真撮影NGですが、著名人も多く埋葬されていて、アイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィン、スティーヴン・ホーキング等のお墓も見ることができます。
回廊にはロンドンで一番古いドアもありました。
- 名称:ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
- 営業時間:
- 月~金曜日: 9:30~15:30
- 土曜日: 9:00~15:30
- 日曜日:礼拝のみ
- 料金:25ポンド(約3900円)
- HP:https://www.westminster-abbey.org/
- 所在地:LONDON FVXF+P3
ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)
ナショナル・ギャラリーはトラファルガー広場近くにある美術館で、有名な作品が数多く展示されているのに無料で入場することができます。
作品の一部を紹介します。
ファン・ゴッホ「ひまわり」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」
フェルメール「ヴァージナルの前に立つ若い女」
レンブラント「自画像】
ラファエロ「アレクサンドリアの聖カタリナ」
ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」
1ポンドで日本語のパンフレットも売ってました。↓
ナショナル・ギャラリー前のトラファルガー広場は多くの人で賑わっていました。↓
- 名称:ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)
- 営業時間:10:00~18:00 (金曜日は21:00まで)
- 料金:無料
- HP:https://www.nationalgallery.org.uk/
- 所在地:London GV5C+HM
レ・ミゼラブル鑑賞(ソンドハイムシアター)
ソンドハイムシアター(旧クイーンズシアター)ではヒュージャックマン主演で大ヒットした映画「レ・ミゼラブル」の元となったミュージカルを観ることができます。
レ・ミゼラブルはウエストエンドシアター地区(この周辺の劇場地区)では最長で、世界では2位のロングラン公演だそうです。
前から2列の席をとることができ、唾が飛んでくるほど近くで観ることができました。
すごい迫力があり、「夢やぶれて」等の名曲を生で聴けて感動しました。
劇場内の様子です。↓
2、3階からも鑑賞できるようになっていました。
- 名称:ソンドハイムシアター「レ・ミゼラブル」
- 公演時間:
- 火、木、金曜日:19:30~
- 水、土曜日:14:30~、19:30~
- 日曜日:14:30~
- 月曜日:休演
- 料金:45ポンド~(約7000円~)
- HP:http://www.sondheimtheatre.co.uk/
- 所在地:London GV68+PW
キングスクロス駅 9と4分の3番線(Platform 9 3/4)
キングスクロス駅はロンドンの主要ターミナル駅です。ハリーポッターが9と4分の3番線からホグワーツ魔法学校へ出発する駅としても有名です。
改札近くには、カートを押しながら壁をすり抜けて行く映画での1シーンを再現した撮影スポットがありました。↓
すぐ隣にはお土産物屋もあります。↓
ちなみに実際の9番線と10番線には入り口になりそうな壁や柱は無さそうでした。↓
- 名称:ハリーポッターショップ 9と4分の3番線(The Harry Potter Shop at Platform 9 3/4)
- 営業時間:8:00~20:00 (日曜日は9:00~)
- 所在地:London GVJG+PJ
倫敦塔(ロンドン塔)
ロンドン塔はテムズ川沿いにある、11世紀に築かれた城塞です。
現在は観光スポットになっていて、1988年には世界遺産にも登録されています。
夏目漱石もロンドン滞在中にロンドン塔を見物したそうです。
エドワード1世のベッドです↓
昔使われていた玉座もありました。↓
ロンドンの中心部にあるホワイトタワーです。↓
内部は写真撮影できませんでしたが、王冠などの戴冠式で使われた宝物類や甲冑等が展示してありました。
ロンドン塔名物のワタリガラスです。↓
伝承によると、ロンドン塔にワタリガラスが6羽揃っていないとイギリスが崩壊するとか。
近くでみると結構デカく、日本の街中で見るやつより心なしか貫禄があるように見えました…
トレイターズ・ゲイト(叛逆者の門)と呼ばれる門です。↓
ロンドン塔に投獄された人は小舟でこの門から入ってきたため、このように名前になってるんだとか。
タワーグリーンと呼ばれるスペースです。↓
ロンドン塔は監獄でもあり、過去には英国王妃2人や他数人の貴族がこの周辺で斬首されたらしいです。
クイーンズハウスという建物です。↓
斬首刑になった王妃、アン・ブーリンが処刑までの期間幽閉されていた場所とのこと。
黒いモコモコのデカい帽子が特徴の近衛兵も近くで見ることもできます。↓
ちなみに帽子は熊の毛皮でできているそうです。夏暑そう…
ショーなどもやっていました。↓
- 名称:ロンドン塔 (Tower of London)
- 営業時間:日・月曜 10:00-17:30、 火~土曜日 9:00-17:30
(最終入場は全日15:30まで) - 料金:大人£34.80 (子供は半額)
- HP:https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
- 所在地:Tower of London, London, EC3N 4AB
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
タワー・ブリッジは2つのゴシック様式の塔を備えた、テムズ川に架かる跳ね橋です。
大きな船が通過する際は橋が開くようになっています。
開くタイミングは時刻表で確認することができます。
(時刻表:https://www.towerbridge.org.uk/lift-times)
橋の真ん中の境目の部分です。↓
思ったより隙間がなくて精巧な造りになっていると感じました。
- 名称:タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
- HP:http://www.towerbridge.org.uk/
- 所在地:London SE1 2UP
大英博物館(British Museum)
大英博物館は世界で最初の公立の国立博物館です。
ナショナルギャラリーと同様に無料で入場することができ、大英帝国時代に収集された800万点の常設コレクションを見ることができます。
ハイライトの一つのロゼッタストーンです。↓
モアイ像もあります。↓
ホア・ハカナナイアという名前です。
- 名称:大英博物館(The British Museum)
- 営業時間:10:00~17:00
- 料金:無料(特別は有料もあり)
- HP:https://www.britishmuseum.org/
- 所在地:Great Russell St, London WC1B 3DG
フィッシュ&チップス(Poppies Fish & Chips)
フィッシュ&チップスは白身フライにフライドポテトを付け合わせたイギリスの伝統料理です。
イギリスは料理が美味しくないと言われていますが、ビールと一緒に揚げたての鱈とポテト食べるのは美味しかったです。結構ボリュームもあるのでお腹いっぱいになりました。
僕は1952年創業の「Poppies Fish & Chips」という店で食べました。↓
- 名称:Poppies Fish & Chips
- 営業時間:
- 日~水曜日:11:00~22:00
- 木~土曜日:11:00~23:00
- 料金:鱈のフライ レギュラーサイズ13.95ポンド、Lサイズ17.95ポンド
- HP:http://www.poppiesfishandchips.co.uk/
- 所在地:6-8 Hanbury St, London E1 6QR
MI6本部(SISビル)
SISビルはダニエルクレイグ主演の映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドが所属するイギリス情報局秘密情報部(MI6)の本部として出てきた建物です。
映画だけでなく、実際に秘密情報部(SIS; Secret Intelligence Service)のビルとして使用されています。(MI6は通称です。)
シリーズの「スカイフォール」では爆破までされていましたが、ちゃんと残っていました。
中には入れませんでしたが、建物は近くまで行って見ることができました。↓
当たり前ですが、建物も警備も厳重でした。
- 名称:SISビル(SIS Building)
- 所在地:London SE11 5AW
その他
電話ボックス
近くにはロンドンっぽい赤い電話ボックスもありました。
2階建てバス
ロンドンと言えば真っ赤な2階建てバスも有名です。
ちなみにロンドンは日本と同じで左側走行で右ハンドルが主流です。
2階からの眺めです。↓
眺めは良いですが全体的に窓ガラスがちょっと汚かったです。
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