小豆島ジャンボフェリーを使って神戸から小豆島へ行く方法解説します。また、エンジェルロードへの行き方や小豆島を観光してきた様子も紹介します。
小豆島について
小豆島とは瀬戸内海にある香川県の島です。面積は約170km2、人口約2万8千人です。
エンジェルロードが有名です。また映画「八日目の蝉」や「二十四の瞳」のロケ地にもなりました。
醤油やオリーブ、手延べ素そうめん等の名産品もあります。
高松や神戸、姫路などからフェリーで行くことができます。
神戸から小豆島へ:小豆島ジャンボフェリーについて解説
神戸から小豆島へは「小豆島ジャンボフェリー」で行くことができます。
- 所要:約3時間半(夜行便は約6時間半)
- 便数
- 平日:3便
- 土休日:4便
- ダイヤ:
- 平日:
- 神戸発時刻:1:00、6:00、13:30
- 小豆島発時刻:7:00、15:15、20:30
- 土休日:
- 神戸発時刻:1:00、8:30、11:20、19:20
- 小豆島発時刻:7:15、15:15、17:45、22:40
- 平日:
- 料金:徒歩(マイカーなし)の場合:
区分 | 片道料金 | 往復料金 |
---|---|---|
大人(25歳以上) | 1,990円 | 3,790円 |
小学生~25歳未満 | 1,800円 | 3,200円 |
小学生 | 990円 | 1,890円 |
小学生未満 | 無料 | 無料 |
片道でも往復でも、土休日や深夜便は+500円(小学生+250円)で、土休日+深夜便は+1,000円(小学生+500円)になります。
なお、往復の場合、帰り便の追加料金はありません。金曜日に行って土曜日に帰った場合、平日料金3,790円扱いになります。
- 予約HP:https://www.travel-yoyaku.net/jfres.nsf/order.xsp#view:_id1:divTravelType
- 乗船場所
- 神戸:神戸三宮フェリーターミナルでチケット購入と乗船できます。
- 小豆島:坂手港という小豆島の東の方の港に発着します。
エンジェルロードについて
エンジェルロードとは
エンジェルロードとは小豆島と弁天島を結ぶ、干潮時にできる砂の道のことです。小豆島の西の方の土庄町(とのしょうまち)にあります。
天使の散歩道とも呼ばれていて、大切な人と手をつないで渡ると願いか叶うとか。
干潮時はエンジェルロードを歩いて渡り弁天島に行くことができます。
エンジェルロードが見れるタイミング
エンジェルロードは1日2回、干潮時の前後1.5~3時間見ることができます。
エンジェルロードが見れる時刻は日によって違いますが、下記の潮見表から確認することができます。
潮見表:https://www.shikokuferry.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/8a9f089d0df3f918f24b1dfe98e3891a.pdf
坂手港付近からエンジェルロードの行き方
坂手港からエンジェルロードへは、小豆島オリーブバスの田ノ浦映画村線で行けます。
バス停「国際ホテル(エンジェルロード前)」で下車して徒歩5分ほどで到着します。
バスは本数が少ないので、行きも帰りも乗り遅れないようにご注意ください。
- バス所要時間:約45分
- 便数:
- 坂手港⇒国際ホテル(エンジェルロード前):5便
- 国際ホテル(エンジェルロード前):4便
- 料金:片道300円
- 下車場所:
実際のエンジェルロードと小豆島観光の様子を紹介
実際行ってきた様子を写真で紹介します。
神戸からフェリー乗り場へ
神戸駅からバスが出ていますが、歩いて行くこともできます。
天気がいい日は中華街やメリケンパーク寄りながら歩いて行くのもおすすめです。
僕は午前中に神戸を観光した後、昼過ぎに歩いてフェリー乗り場へ向かいました。
午前の神戸観光については下記の記事で紹介してます。
港の入り口には小豆島行きフェリー乗り場の案内板があり、そのまま歩いて行くとチケット売り場の建物に着きます。

フェリー乗り場から小豆島へ
チケット売り場です。↓
先に乗船申込書を書いてからチケットを買います。

乗船申込書は近くの記入台に置いてあります。記入例をみながら必要事項埋めていきます。↓

申込書持って行くとチケットが買えます。チケットはこんな感じ↓

乗船は2階からなので売り場近くのエスカレーターから上がれます。

フェリーの入り口はこんな感じ↓
階段上がって船室に行きます。

階段の奥にはスーツケース置き場もあります。↓
ここに荷物置いておいたので船内の移動が楽でした。

結構広いです。

ちょっと年季入ってますがクレーンゲームもありました。

お土産売り場もあります。それほど高くなかったので、島内でお土産を買い忘れた場合は帰りにここで買うのでもいいかもしれません。

香川名物のうどんも食べることができます。↓

屋上の展望デッキです。↓

出港前は神戸の景色を見ることができます。↓

明石海峡大橋の下をくぐっていきます。

瀬戸内海は穏やかで湖のようでした↓
船も揺れも全然ありませんでした。

オブジェ「スターアンガー」というオブジェ。坂手港の近くにあります。↓

エンジェルロードへ
朝から小豆島オリーブバスの田ノ浦映画村線でバス停「国際ホテル(エンジェルロード前)」で下車し、徒歩5分ほどで着きました。
エンジェルロードです。↓
干潮時刻くらいだったので思ったより道幅ありました。

すぐ近くに「エンジェルロードの丘」という階段で登れる丘があり、ここから写真撮るのもおすすめです。階段は狭いところがあるので、登る際はご注意下さい。
丘の上から見た景色です。↓

丘の上には鐘もあります。↓

潮が満ちていく様子です。↓タイムラプスで撮ってみました。
小豆島オリーブ園
小豆島はオリーブでも有名なので、オリーブ園にも行きました。
オリーブ園の入口はこんな感じ↓中は土産物屋になってます。

小豆島は日本の産業用オリーブ発祥の地でもあります。
農商務省指定のオリーブ栽培試験の委託を受けた香川県が1917年にこの地にオリーブを植えたのが始まりで、この原木はその時の1本らしいです。↓

ギリシャっぽい風車もありました。↓

ここで箒にまたがりながらジャンプすると魔女の宅急便みたいな写真撮れます。↓

ランチは園内のレストランで頂きました。

1日10食限定のオリーブ牛のひしお丼(1,250円)です。↓
皿に乗ってる茶色のが醤(ひしお)の特製タレです。

プライドポテトの「小豆島オリーブ」味。普段見かけないのでお土産に買いました。↓

醤(ひしお)の里
醤の郷は醤油や佃煮の工場があるエリアです。
明治時代に建てられた工場や蔵の壁は醤油の菌で真っ黒になっていて雰囲気があります。↓
中を見学することができます。

記念館の中では醬油の作り方やでっかい桶などが展示されていました。

醤油のソフトクリーム。みたらし団子っぽい味で意外と美味しかったです。↓

神戸への帰り
帰りも坂手港からフェリーで帰りました。↓

小豆島の余韻に浸りながらオリーブうどん食べました↓

小豆島ジャンボフェリーで明石海峡大橋を通過した際のタイムラプスです。↓
神戸から小豆島への1泊2日モデルルート
神戸から小豆島への1泊2日の観光モデルルートです。初日の午前は神戸観光もできました。

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